サツマイモ産地化へ生産組合を設立
2019.11.12
JAめぐみのさつまいも生産組合が設立
JAめぐみのさつまいも生産組合の設立総会が9月27日、本店で開かれました。
サツマイモの生産組合設立は県内初で、耕作放棄地や遊休地の有効活用につなげようと、販路拡大や集出荷方法などについて検討を重ね、これまでに3度の栽培研修会を行うなど準備を進めてきました。
同組合のメンバー9人は、今年5月下旬に「紅はるか」と「高系14号」二種類の品種を植え付け、合計3.8㌶を栽培しました。
10月上旬から収穫が始まり、約2カ月間熟成させた後に順次出荷されます。
初代組合長の名古路嘉春さんは、「スタートしたばかりだが、仲間で情報交換を密にして、協力しながら品質向上、出荷拡大を目指していきたい」と決意を新たにしました。
さつまいも生産組合のメンバー 研修会で掘り取り機械を実演