ホーム > お知らせ > 学生がデイサービス利用者の健康づくりを手助け

お知らせ

学生がデイサービス利用者の健康づくりを手助け

2020.03.04

あしゆび体操タオルで元気に

 
 当JAと中部学院大学は1月22日、「デイサービスセンターあんしん郡上」で、同大学の理学療法学科の学生が考案した「あしゆび体操タオル」を使い、利用者の「体力向上プログラム」に取り組みました。
 この活動は、JAと大学、学生が連携し、地域の高齢者の健康づくりを支援する活動の一環です。
 あしゆび体操は、足指で目盛をつけたタオルをたぐりよせるトレーニング方法で、筋力を増やし転倒予防につなげるもの。タオルは大学と当JAが共同開発しました。
 当日は、同大学の看護リハビリテーション学部理学療法学科の西嶋力准教授ら理学療法士の教員4 名と学生12名が、加齢などによる運動器の障害で、移動機能が低下した状態「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」について説明。ロコモ度テストの体力測定を行った後、予防体操の一つとしてタオルを使ったあしゆび体操のやり方を紹介しました。
 同デイサービスセンターの河端俊治所長は「学生が丁寧にトレーニング方法を教えてくれた。転倒することなく施設を利用してもらいたい」と話しました。
 JAと同大学は今後も連携し、地域活性化や福祉、人材育成などに取り組んでいきます。



                      
    あしゆび体操を学生から習う利用者                   中部学院大学の学生と関係者ら 
 

ページトップへ