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飛騨牛(ひだぎゅう)

岐阜県の中山間地域は、緑豊かな山々から湧き出るおいしい水と澄んだ空気に恵まれ、牛を飼育するのに良好な条件が整っています。日本で主に牛肉として食べられている牛は「黒毛和種(くろげわしゅ)」で、5年に一度国内で開かれる全国和牛能力共進会では「飛騨牛」が常に高成績を収め、「飛騨牛ブランド」の地位を確立しています。また、めぐみの管内でも古くから飛騨牛の生産が盛んであり、飛騨牛の素牛を生産する繁殖雌牛も数多く飼養されています。

飛騨牛(ひだぎゅう)とは飛騨牛銘柄推進協議会により認定された農家が、岐阜県内で14か月以上肥育された黒毛和種である飛騨牛(ひだうし)を、公益社団法人 日本食肉格付協会が実施する牛枝肉格付により肉質等級5等級・4等級・3等級に格付けされたものをいいます。肉牛肥育農家では血統を厳選し、飼料を含め飼育に細心の注意を払っており、その称号を与えられた牛肉は鮮やかなピンク色に輝き、また細かな「霜降り」はまさに生産者の努力の結晶。全国に誇れる特産品です。

飛騨牛(ひだうし)産地 関市、美濃市、郡上市、美濃加茂市、可児市、加茂郡坂祝町・富加町・八百津町・白川町・東白川村、可児郡御嵩町
管内生産者数 70件
飼養頭数 約3,600頭(肥育2,300頭、繁殖雌牛1,300頭)

※管内生産者数および飼養頭数は令和7年4月1日現在