食と農
JAめぐみのの特産品
七草

正月七日の朝食に七草粥を食べる習慣は、平安朝の時代より始まり、万病を除き長寿を得ると言われております。
「春の七草」とは「せり」「なずな」「ごぎょう(ハハコグサ)」「はこべら(ハコベ)」「ほとけのざ(コオニタビラコ)」「すずな(カブ)」「すずしろ(ダイコン)」の七種の野草(野菜)のことです。これを刻んで入れたかゆを「七草がゆ(七種粥)」といい、お節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補う効果があると言われています。
産地 | 可児市 |
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収穫時期 | 12月~1月 |
無病息災を祈願
JAは「岐阜の七草」を生産する菱川農場と2024年10月20日、関善光寺(関市西日吉町)で、播種を控えたスズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)の種に無病息災を祈願しました。


品種の特徴

ハコベラ
蕾、花、種が入ることがあります。
食用に問題ありません。

ホトケノザ(コオニタビラコ)
葉に黒い斑点が出ることがありますが、品種特性です。食用に問題ありません。

スズシロ(ダイコン)
表皮が半透明になるものがありますが、品種特性です。食用に問題ありません。